梅雨時期の湿気、どうにかしたい!心地よい室内環境をつくるコツ《その1》
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2017.06.23
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松戸市に本社がございますヤマモトホールディングスです!
近年、高気密・高断熱の住宅が増えて冷暖房効率は上がったものの、室内に空気がこもりがちになりました。
とりわけ梅雨の時期にはジメジメと湿気やすいです。湿気はカビを発生させ、カビがダニを呼び、ダニのフンや死骸がアレルゲンとなり健康被害をもたらし、梅雨時期に体調を崩す原因の一つとなってしまいます。
梅雨時は80%にもなる湿度。人が快適と感じる湿度は40〜70%といわれています。また、湿度が10%減少すると体感温度は約1℃下がるとのこと。健康的で快適な室内環境のために、湿度のコントロールは欠かせません。
梅雨時や夏場は、除湿器を使用するケースも多いですが、自ら湿気を吸収・放出する調湿建材を使えば、電気に頼らず室内の湿度を調整できます。
調湿建材は、自然素材を原料としたものが多く、消臭や有害物質の吸着などの機能をもつものもあります。
また、壁の内部で結露しないよう、断熱方法の選択も重要です。壁内にたまった水分はカビの原因になるだけでなく、建物の寿命も縮めてしまいます。風通しを良くして、室内に湿気をためないようにすることも大切です。
梅雨時は選択も悩みの種。雨でも洗濯物を乾かせる場を確保しておくと、さらに快適に過ごせるでしょう。
自然素材や「調湿効果のある建材」が湿気を吸収し、心地よい室内をつくります。
梅雨のジメジメには、調湿効果のある建材で対策!風の流れをつくり、家の中から湿気を追い出すのも有効です。
《むく材》むく材は「呼吸」する生きた木
むく材は天然木をそのまま製材したもので、空気中の水分を吸う・吐くといった「呼吸」をします。調湿性能は樹種や加工の仕方で異なります。
多湿なときは余分な水分を吸って膨らむため反りが出ることもあります。呼吸を妨げないように、上に塗るワックスは自然素材のものを選びましょう。
素足で歩いてもサラリと心地よいむく材。世界三大銘木の一つ、ウォールナットは衝撃に強く、独特な深みのある色合いが特徴的です。使い込むほどに風合いが深まります。
《珪藻土(けいそうど)》藻類の化石由来の自然素材
珪藻土は、藻類の一種である珪藻の殻の化石からなる堆積物です。一粒に一億分の1cmの穴が多数空いています。この穴一つひとつに吸水性があり、半永久的に調湿性能を発揮します。
空気中の湿度が40〜60%程度になるように自律的に呼吸を続けるため、室内を快適に保ちます。
珪藻土の一番の特性である多孔質による調湿性能を十分発揮できるようにするため、未焼成で化学樹脂や接着剤を添付せずに、自然素材100%でつくられた珪藻土の塗り壁材もあります。
《漆喰》下地と合わせて効果を発揮!
漆喰は、消石灰を原料にした塗り壁材。吸放湿性能をもつ石膏ボードや土壁などの下地と組み合わせることで、調湿効果が期待できます。また、強アルカリ性で有機物を分解する殺菌機能をもち、カビやダニの発生を防止します。消臭性能も高く、室内の生活臭に効果があります。
化学物質や添加物を含まず、スイス伝統の製法でつくられる天然成分100%の漆喰。呼吸する漆喰の塗り壁は、室内の空気を常に浄化する。経年変化でより硬く強くなる性質もある製品もあります。
《機能性建材》天然素材を原料にした調湿建材!
多孔質の化合物や天然鉱物などを原料にした、調湿性能をもつさまざまな壁材や天井材が各メーカーから出ています。一般的に、表面に微細な孔をもち、この細孔に空気中の水分子を取り込んだり放したりすることで、室内の湿度を一定範囲に保つ機能を発揮します。
▲LIXIL(リクシル)のエコカラット(上写真)の孔のサイズは、湿気やニオイの吸着に適した1ナノメートル。珪藻土と比べても高い性能をもちます。さらに、デザイン性に富み、リビングダイニングや寝室などのアクセントにも最適です。
いかがでしたか。ジメジメとした梅雨時期はなるべく快適に過ごしたいですよね。建材を工夫して湿気対策をしたいな、という方はリフォームをオススメいたします。
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相談しやすい雰囲気を心がけている、明るく清潔な店舗です。お気軽にご来店ください。
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