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外壁・屋根リフォームが初めての方は
まずこちらをご覧ください
どうして外壁塗装・屋根塗装が必要なのか?
ひと昔前(20~40年前)は「家は傷んだら建て替える」考え方が一般的でしたが、近年「計画的に外壁や屋根を塗装をして家を長く維持しよう」という方が増え、今や外壁や屋根を塗装してメンテナンスするのが当たり前の時代になってきました。
<背景>
2006年「住生活基本計画」が閣議決定、「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」が2009年に施工され、日本の家屋の考え方は、それまでの「建てては壊す」から「手入れをして長持ちさせる」へ大きく変化
塗装が必要な理由
外壁塗装や屋根塗装をする理由は大きく分けて3つあります。
- 外観をキレイ(美観)にするため
- 防水性と耐久性を向上させ長く快適に住めるようにするため
- 家の資産価値を保つため
塗装をすることで、外観が新築のように美しくなるのはもちろんのこと、
色や塗り方次第では、まったく異なる雰囲気にすることも可能です。
まるで建て替えたかのような、新鮮な気持ちで毎日を送ることができるでしょう。
こうした美観以上に重要な役割が「建物の保護」です。
あなたの大切な資産であるお家の外壁や屋根は、紫外線や雨風にさらされ、
日々劣化していき、8年~12年ほどで劣化症状が目立ってきます。
メンテナンスを行わないと、家の内部への雨水の浸入、木材(柱、梁など)の腐食、
シロアリの発生といった事態になり、寿命がどんどん短くなってしまいます。
しかも、外壁材・屋根材自体が劣化してしまうと、上から塗装しても元には戻せず、
外壁塗装だけでなく、外壁材の葺き替えや内部の補修をすることになり、
余計な費用がかかってしまう場合もあります。
放置すると大変なことに・・・
劣化症状の例
もし引っ越しなどを理由に家を売却することになった場合、
建物の劣化は、その売却価格を下げる大きな要因となってしまいます。
キレイで長く快適に住むという理由以外に、資産価値という点でも、
定期的な塗装によるメンテナンスや修繕が必要となってくるのです。
そもそもあなたのお家は塗装リフォームが
本当に必要?
外壁や屋根の塗装リフォームの必要性がお分かりいただけたと思いますが、
そのタイミングが分からないという方が多いのではないでしょうか。
外壁・屋根の塗装は一般的に「10年ごと」がひとつの目安
と言われていますが、劣化のスピードは材質、環境や塗料の種類、
施工方法などによっても異なります。
業者によっては知識がないばかりに、まだ塗装はしなくても
大丈夫な状態なのに、「10年経過しているから」「症状がでているから」
といって不要な工事を迫ってくる場合もあるので気を付けましょう。
まずは、われわれプロも行っているチェックポイントを
ご自身で確認してみてください。
セルフチェックポイント
外壁の劣化症状
屋根の劣化症状
付帯・基礎の劣化症状
実際こうした症状がでていても、状況や程度によっては修繕で済んでしまうことがあります。
一方で、必要のなさそうなほどの現象であっても、早急に対応した方がよい場合もあります。
ご心配な方、気になる方
私たちが塗装が必要かどうか正しく診断します
外装リフォームの種類
外壁
外壁塗装
既存の外壁の上に塗料を塗る工事
一般的な外壁リフォームの方法で、耐久年数は塗料の種類により変わる
カバー工法
既存の外壁の上から新しい外壁材を重ね張りする工法
最近人気の工法で、塗装よりも耐久性の向上が見込め、費用も張り替えより安価
張り替え
既存の外壁材を撤去し、新しい外壁材を張る工事
外壁が広範囲に被害を受けている、また、カバーを行なえるだけの強度がない場合など
屋根
屋根塗装
既存の屋根材の上に塗料を塗る工事
一般的な屋根リフォームの方法で、耐久年数は塗料の種類により変わる
カバー工法
既存の屋根の上から新しい屋根材を「重ね葺き」する工法
最近人気の工法で、塗装よりも耐久性の向上が見込め、費用も葺き替えより安価
葺き替え
既存の屋根材を撤去し、新しい屋根材を被せる工事
屋根の劣化状況や既存の屋根材によって、カバー工法ができない場合など
一般的に塗料は樹脂の種類により、
「アクリル」「ウレタン」「シリコン」「フッ素」「無機」の大きく5種類に分けられます。
ただし、「シリコン」だけでも各メーカーから何種類も塗料が販売されていますので、
それぞれの特徴が希望するものにあっているか確認しましょう。
悪徳業者に要注意! 信頼できる業者の選び方
残念なことに、塗装業界には俗にいう「悪徳業者」が一定数存在します。
施工中~施工後のトラブルを未然に防ぐためには、信頼できる業者を選ぶことが大切です。
ここでは、優良な塗装業者の見分け方の4つのポイントをお伝えします。
①見積もりに「根拠」のある業者か
塗装業者を選ぶ際は、必要な工事や金額をきちんと明示し、「根拠」のある見積もりを提示してくれるところを選びましょう。お客様からいただいた情報のみで行う「簡易見積もり」を除き、現場調査を行わずに見積もりを出す業者には注意が必要です。
また、見積もりが正確かどうかは、業者から提出された見積書を見ればわかります。
- 使用する塗料のメーカーや種類が書いていない
- 塗料代(材料費)と工事代(施工費)が一緒に記載されている
- 正確な塗装面積を算出していない
これらの条件に当てはまる業者には要注意です。このほか、すべての工程を「一式」などとまとめて記載する業者にも注意しましょう。
②実績がある業者か
地域での施工実績や、有資格者の割合も重要です。過去の施工事例を見れば、その業者の技術力やサービスの質はおのずとわかります。また、ホームページや口コミサイトの「お客様の声」を確認するのもおすすめです。
なかには「◯回塗り」をアピールしている業者がありますが、注意が必要です。「3回塗りよりも4回塗りのほうが良い」という認識を持たれている方も少なくありませんが、塗料にはそれぞれメーカーの定めた規定回数があります。この規定回数は、塗料の機能を発揮するためのもので、多ければいいというものではありません。
回数の多さではなく、使用方法をきちんと守り、とくに重要な下地処理にこだわっている業者のほうが信用に値します。
③アフターフォローのある業者か
塗料メーカーの「メーカー保証」や塗装業者の「工事保証」といった保証制度を完備している業者なら、万が一の施工不良も安心。その際、保険が適用される条件や保証期間などをきちんと確認しておくことも大切です。中には定期点検サービスなどのアフターフォローを用意している業者もあるので、「ここなら安心して任せられる」と思える業者を選びましょう。
④担当者の対応が誠実な業者か
塗装業者選びでは、営業担当者の対応をチェックすることも大切。実際に工事を行うのは現場の職人ですが、営業マンが不誠実な対応をしている業者は、得てして施工の質も低いものです。
- 不要な工事を勧められないか?
- こちらの疑問・不安に誠実に対応してくれるか?
- 専門知識が豊富か?
- 契約を急かしてこないか?
上記のような点に注意してみましょう。
その「安さ」にご用心!
当店のお見積もりが正確な理由
外壁塗装業者の料金を見比べたとき、一般的に、外壁や屋根塗装の料金を比べてみると「坪数」で表記されることが多く見られます。ただし、この坪数表記には、やや注意が必要です。
以下の2つの家を比べてみてください。
坪数で料金を算出すると、A様邸とB
様邸の料金は異なりますが、実際に外壁を塗る面積はA様邸もB様邸も同じです。B様邸にとっては得に感じますが、自分の家がA様邸の状況だった場合は損をしてしまいますよね。
また、B様邸にとっても、見積もりから想定していた塗装面積から増えているため、そのぶん使用する塗料が不足し、施工不良へつながるリスクもあります。足りない分は塗料を薄めて使用するといった不誠実な業者も、少なくありません。
そこで、当店ではすべての方に正確なお見積もりをお届けするために「CAD(キャド)」という専用のソフトを使用して、屋根の面積や外壁の面積などを3Dで精密に算出しています。あいまいな面積でお見積もりをするのではなく、正確な面積を割り出すので「追加料金がかかります」といったトラブルを取り除くことができるのです。
※万が一、施工中に追加料金が発生する場合は必ずスタッフが事前にご状況をお伝えします。