冬の入浴に潜む危険「ヒートショック」とは?
今日からできる予防と住まいの工夫+キャンペーン情報
ブログ
2025.12.21
【お詫びと期間延長のお知らせ】浴室暖房機キャンペーン
最近、テレビやニュース等でヒートショックの危険性が多く取り上げられ、
全国的に浴室暖房機の需要が急増しております。
こうした影響から、キャンペーン対象商品が、
メーカー側での欠品および納期遅延が発生しております。
当店にも多くのお問い合わせをいただいており、お待ちいただいている
お客様には、ご迷惑をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。
このような状況を受け、代替品(同等スペック)でのご案内を含め、
12/21で終了予定だったキャンペーン期間の延長を決定いたしました。
来年1/17(土)・18(日)開催予定の新春イベントでも同内容の実施を予定していますが、
在庫状況が流動的なため、キャンペーン期間をイベント終了日(1/18)までとし、
本日より先行して受付をさせていただきます。
なお現在、同等スペックの代替品の選定を進めておりますが、
対象の商品はお取り寄せとなるため、お申し込み順での手配となります。
設置をお考えの方は、まずはお問い合わせ・ご相談ください。

暖かい部屋から浴室に入ったとたん「うっ、寒い!」
そして熱いお湯に浸かった瞬間「ドキッ」とする――
そんな経験、ありませんか?
実はその温度差が、体に思わぬ負担をかけていることがあります。
急な温度変化で血圧が大きく上下し、
心臓や脳に影響を及ぼす現象を「ヒートショック」といいます。
特に高齢の方は、冬場の入浴中に命に関わる事故につながることもあります。
この記事では、冬場に起こりやすい「ヒートショック」の原因や危険性、
そして今日からできる予防法やリフォームによる対策についてご紹介します。
1.ヒートショックとは?
ヒートショックとは、急激な温度差によって血圧が大きく変動し、
心筋梗塞や脳卒中などを引き起こす現象です。
日本では年間約19,000人が入浴中に亡くなっていると推計されていて、
その多くがヒートショックが関係していると考えられています。
これは交通事故による年間死者数をはるかに上回る数字です。
近年の交通事故による死亡者は、毎年およそ2,600人前後です(警察庁統計)
家や居住施設の浴槽における年代別死亡者数(令和3年)

2.なぜ冬に起こりやすいの?
ヒートショックの最大の原因は、「家の中の温度差」です。
特に築年数が経過した住まいは断熱性能が低く、浴室や脱衣所が冷え込みやすくなります。
暖かい部屋から寒い脱衣所・浴室、そして熱いお湯へーー。
こうした温度差が大きくなる冬場に、事故が増えやすくなるのです。

統計的にも11月~4月頃にかけて浴室内での事故件数が増加していることがわかります。
高齢者の「不慮の溺死及び溺水」による発生月別死亡者数(令和元年)

対策としては、入浴時の「寒い」⇔「温かい」の差を減らすだけで
ヒートショックのリスクがグッと低くなります。
3.今日からできるヒートショック対策
ヒートショック対策の基本は、
「浴室や脱衣所は暖かく、お湯は熱くしすぎない」ことです。
① 浴室と脱衣所をしっかり暖める
ヒートショックの一番の原因は、家の中の温度差なので、
お風呂に入る前にシャワーでお湯を出したり、
浴槽のふたを外し、湯気で「浴室」をあたためましょう。
ただ、脱衣所が寒いままだとヒートショックのリスクは残るため、
「浴室」と「脱衣所」の両方をしっかり暖めておくことが大切です。
浴室の扉をあけて脱衣所をあたためる方法もありますが、
湿気で脱衣所がジメジメしやすくなるため、
ヒーターや浴室暖房などの暖房機器であたためることをお勧めします。
浴室暖房機なら、入浴の20分ほど前から暖房を入れるだけでお風呂全体が快適に。
浴室のドアを開けておけば、脱衣所まで一緒に暖まります。
床置きタイプの暖房機器で脱衣所を暖める場合、脱いだ衣類やタオルが触れて火災につながる危険があります。安全のため、転倒の心配が少なく、火を使わない暖房機器を選ぶようにしましょう。
② お湯の温度は「低め」に
寒いとつい熱いお湯に入りたくなりますが、38~40℃くらいのぬるめが推奨されています。
42℃以上になると血圧の変動が大きくなり、ヒートショックの危険が高まります。
③ 入浴時間は「10分以内」を目安に
長時間の入浴は体温が上がりすぎたり、脱水症状を起こしたりする原因になります。
お湯につかる時間は10分くらいまでを目安にしましょう。
出典:消費者庁ニュースリリース、東京都健康長寿医療センター研究所 推計
消費者庁「冬季に多発する高齢者の入浴中の事故に御注意ください! -自宅の浴槽内での不慮の溺水事故が増えています-」(PDF)
消費者庁「高齢者の事故に関するデータとアドバイス等」(PDF)
4.リフォームでできる3つのヒートショック対策
① 浴室の断熱リフォーム 100万円~
ユニットバスへの交換で断熱性を高め、保温浴槽ならお湯が冷めにくい。

② 窓の断熱強化 8万円~(補助金活用で最大50%還元)
浴室や洗面室の窓に内窓を設置して冷気の侵入を防ぎ、室温を安定させる。

内窓は夏の暑さ対策にも非常に効果的です。
設置は意外と簡単で、壁を壊したりする必要はなく、今ある窓枠に取り付けるだけ。
1窓あたり1時間ほどで工事が完了します。
2026年も補助金の継続が決定しました。詳細はお問い合わせください
③ 浴室・脱衣所の暖房設備 12万円~
浴室暖房機を設置。タイマーで入浴前から暖めると効果的。

浴室暖房機は、暖房だけでなく乾燥機能付きのタイプがほとんど。
雨の日の洗濯物の乾燥や、浴室のカビ予防にも役立ちます。
後付け設置も可能で、工事は通常1日で完了。
設置費用(工事費込み)も通常約12万円〜と、比較的手軽に導入できます。
5.【STOP!ヒートショック対策キャンペーン】
浴室換気乾燥暖房機が今だけお得!
ただいま当店では、浴室換気乾燥暖房機の設置キャンペーンを実施中!
【期間限定】2026年1月18日(日)まで
ユニットバスの方はこちら

商品:浴室換気乾燥暖房機 天井取付タイプ(高須産業 BF-131SKA)
設置のタイミング・在庫状況により代替品(同等スペック)でのご案内となります
価格:標準工事費込み 99,000円(税込)
価格は設置する状況等により変動する場合があります
在来浴室(タイルのお風呂など)の方はこちら

商品:浴室換気乾燥暖房機 壁面取付タイプ(高須産業 BF-861RGA)
設置のタイミング・在庫状況により代替品(同等スペック)でのご案内となります
価格:標準工事費込み 159,500円(税込)
価格は設置する状況等により変動する場合があります
さらに、今だけの特典として
「人感センサー付き セラミックヒーター」
プレゼント!
人の動きを感知して自動運転。スイッチを入れればすぐに温風がでます。寒い冬のトイレやキッチンも快適に!

画像はイメージです。在庫状況により同等品に変更となる場合があります。
5.まとめ
ヒートショックは「防げるリスク」です。
お伝えした下記3つの対策ポイントを参考に、大切な家族の健康と安全を守るために、
まずは「寒暖差を減らす」「お湯の温度を適正にする」ことから始めてみましょう。
- ① 浴室と脱衣所をしっかり暖める
- ② お湯の温度は「ぬるめ」に
- ③ 入浴時間は「10分以内」を目安に
住まいの温度差をなくすリフォームをご検討の方は、
まずはお気軽にご相談ください。
下記よりお気軽にお問い合わせください
お電話でのお問い合わせ
0120-023-430
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