「屋根外壁塗装」その見積書、適正ですか?正しい見積書の見方、教えます!
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2021.02.26
皆さま、こんにちは。
また寒くなってきましたね。週末も寒いそうなので、今夜は大量におでんを作って温まりたいです。
さて、「屋根外壁塗装」を検討中の方は、まず業者に現場調査を依頼し、その後、見積書をもらうかと思います。
その見積書、金額だけではなく、見るべきポイントをしっかりチェックしていますか?
本日は、屋根外壁塗装の見積書の正しい見方をお教えいたします。
見積書を提示されると、ついつい見積もり金額ばかりに注目してしまいがちですが、実は、見積書には信頼できる業者かどうかを見極める判断材料もたくさん詰まっているのです。
そこで、見積書を掲示された時にどんなところをチェックすればいいのか、ポイントごとに解説していきたいと思います。
一見、難しそうな印象のある見積書ですが、ポイントごとに見ていけば、専門知識のない一般の方にも十分に読み解いていけます。
チェックポイント.1
《材料(塗料)費と工事費が明確に分けて記載されているか》
見積書を手にしたら、まずは「材料(塗料)費」と「工事費」が分けて記載されているかをチェックしましょう。
材料(塗料)費と工事費が一緒になっている「材工一式」の見積もりにすると、どんな材料(塗料)をどれだけ使うのか、材料(塗料)費や工事費はそれぞれいくらなのか、といった詳細な情報が曖昧になります。
この曖昧さを利用して、本来必要な材料(塗料)の量を間引いて不当に利益を得ようとするなど、なんらかの工作をしようとする心ない業者も存在しているのです。
そのため、見積書は材料(塗料)費と工事費が分けて記載されてある、「材工分離」の形式でもらうのがオススメです。
チェックポイント.2
《使用する塗料の量がメーカー規定量になっているか》
使用する塗料の量(塗布量)は、明確に決まっていることをご存知でしょうか。
塗料は、なんとなく厚く塗り重ねていけばいいというわけではありません。
塗料の性能を十分に発揮するためには、各塗料メーカーが定めた量をきちんと塗り重ねる必要があるのです。
しかしながら、塗装業者のなかには、塗料の量を減らすことで見積額を安く掲示しようとする心ない業者も存在しています。
もちろん、塗料の量を減らせば価格は安くなりますが、塗料の性能は十分に発揮できず、早期に劣化するなどの不具合が起こるでしょう。
塗装業者が塗料メーカーの規定量を守っていても、守っていなくても、仕上がり後すぐの状態に違いはありません。
そのため、規定量を守らずに塗装をしていることに、塗装後すぐは気づけないケースがほとんどです。
必ず、契約前の見積書の段階で、見積書の塗料の量が適正数値になっているかどうかをチェックするようにしましょう。
《使用する塗料の量 算出方法》
使用する塗料の量(塗布量)は、自身でも簡単に計算することができます。
メーカーが規定する塗布量の情報は、塗料メーカーのホームページや塗料のパンフレット等で確認できます。
《例》塗装面積150㎡の場合、塗料は何缶必要でしょうか。
●荷姿16kg 塗布量0.25〜0.35kg/㎡ の塗料を使用する場合→塗布量の平均値0.3kg/㎡×150㎡(塗装面積)=45kg(塗布量)です。
1缶16kgなので、45kg÷16kg(塗料1缶あたりの重さ)で2.8缶必要となります。
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