この時期はシロアリに要注意!
お知らせ
2021.04.07
シロアリは一般の黒アリと異なり、シロアリ目に属しており、ゴキブリに近い原子的な昆虫です。
ですので、“アリ”だと思って油断してはいけません。
また、日本には現在22種のシロアリが生息していますが、建築物を加害するシロアリは主にヤマトシロアリとイエシロアリです。そのほか、最近“乾材シロアリ”の仲間であるアメリカカンザイシロアリとダイコクシロアリの被害が増えてきています。
生活パターンとしては、土中にコロニーと呼ばれる巣を造り、そこを中心にその近辺を食害して、餌がなくなったら移転していくと言われています。
また、シロアリには「郡飛」という習性があって、羽根アリが群れをなして飛び立つのですが、この時期はシロアリの種類によって異なり、ヤマトシロアリが4月~5月、イエシロアリは6月~7月です。
家の中で羽根アリを見かけた場合、その数は被害の程度に比例します。
1年間に1郡のシロアリが食べる量は3寸角(10.5㎝角)の角材3本分と言われています。
あくまで集中的食害を受けた場合ですので、過敏に反応される必要はないと思いますが、被害の早期発見の大切さはお分かりいただけると思います。
また、木材が大好物なのはいうまでもありませんが、米やじゃがいも、紙、畳も好き。
さらにはプラスチック、動物の死骸、ケーブル、鉛、コンクリートさえも加害することがあります。
シロアリは日当たりが悪くて湿気が高いところを好みます。
自宅の中でも風通しの悪いところなどは特に多く生息します。
自宅の中でいうとお風呂場やトイレ、キッチン等、カビが発生してくるような場所です。
カビが発生しているということは、同じくジメジメしているということです。
さらに雨漏りをしている家というのも気を付けなければなりません。
さらに玄関の框は、建物の構造上床下にブロックが積んであり通気が悪くジメジメするため被害をうけることが多いです。
床下の中を潜ってご自分の眼で状態をご覧になられたことはありますか?
潜るといっても、何がいるかわからない暗く閉鎖された空間。またどこをポイントに見ればよいかも解からないというのが正直なお気持ちではないでしょうか?
ヤマモトホールディングスでは、経験豊富なシロアリの専門家が目視により確認を行うのはもちろん、床下の現状写真をその場でモニターにてご覧いただくことができます。
ここではシロアリ専門業者以上にシロアリ専門事業部を持ったリフォーム会社にお願いしたほうがなぜ良いかについてお話をさせていただきます。
ヤマトシロアリやイエシロアリ発生の主たる原因は木材の水濡れです。(カンザイシロアリは除く)
床下の湿気からの木部の腐食だけではなく、(1)雨漏り(2)水漏れ(3)壁内結露 の3つの観点から検証しご提案することが正しい施工として大事になってきます。
その会社は全国にあるため、本社は東京や大阪といった場合が多いでしょう。
また経営事情によっては、支店や営業所を撤退する会社も多く見受けられます。
そうなってしまうとお客様の保証やアフターフォローはどうなってしまうのでしょうか?きちんと対応すると言われても、距離があるということは、迅速な対応という部分ではデメリットになるのは否めません。大手でテレビCMをやっているから安心という時代は終わり、いかに地域密着でやっているかが大事だと私どもは考えております。住宅リフォームという仕事はお客様の大切な資産である住宅に携わる仕事です。評判が悪ければ事業存続は難しく、評判が良ければご紹介などをいただき、事業は安定的に発展していきます。
また、その中でもできることならお金をかけたくない費用というのが当然ながらでてきます。おそらく多くのお客様にとってシロアリ対策というのは、なにか自分たちの生活を快適にしてくれるわけでもない。
もっともお金をかけたくない作業依頼ではないでしょうか?もしこれがシロアリ事業だけで食べている業者側の立場だとしたら、本当にお客様の立場に立ったご提案というものができるものなのでしょうか?私たちはそこに疑問をいだいております。お客様の人生における住宅にかかわるご予算の一部をお預かりして施工させていただく。そのような立場から、ヤマモトホールディングスはお客様にとって最良のご提案をいたします。