塗装工事のよくあるトラブル事例 ーPart.5ー
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2021.02.02
知っておいて損はない!業者が教える、塗装工事のよくあるトラブル事例についてーPart.4ー
あらかじめトラブル事例を把握しておくことでトラブルを未然に防ぎましょう。
前回に続き、「塗装工事のよくあるトラブル事例 ーPart.5ー」をお送りいたします!
本日は、塗装の工事中によくあるトラブル事例を2つ解説いたします。
その1.《工事中の塗料のニオイにストレスMAX?!》
いざ工事がはじまると、塗料のニオイが気になり、ストレスを抱えてしまう方も少なくありません。
作業中の塗料のニオイは、完全に取り除くことはできないものの、軽減する手立てはあります。
まず、選ぶ塗料に注意しましょう。
塗料には「水性塗料」と「溶剤系塗料(油性塗料)」の2種類があります。
ニオイが少ないのは、断然「水性塗料」です。
特に外壁に塗装する塗料のニオイは窓から室内に入り込みやすいため、ニオイに心配・不安のある場合には「水性塗料」を選ぶのがオススメです。
そして、工事がはじまってからは塗装中にできるだけ窓を開けないようにするなど、ニオイが室内に入りこまないように用心することも重要です。
「換気したい」という場合にも、むやみに窓を開けてしまうのではなく、業者に塗装箇所を確認し、塗装面から一番遠い窓を開けるなどの対策をとるようにしましょう。
その2.《予定していたスケジュールから大幅に遅れている!》
塗装は天気や気候によっては、そもそも塗装ができないこともあるため、工事スケジュールの遅れはいたしかたないこともあります。
そこで、スケジュールの遅れの疑いがある場合、まずは、その時点の状況となぜ遅れているかを業者に確認することが先決です。
確認した結果、遅れの理由をはぐらかすなど、曖昧な回答しか得られない場合には、業者の都合による遅れの可能性があるため、きっちり改善をしてもらえるように動く必要があります。
工事の遅れの原因がなんにせよ、遅れている場合には新たに工事スケジュールを提示してもらいましょう。
その際、工事完了日だけでなく、いつ、どのような工事をする予定なのか、工事工程のスケジュールも併せて確認できると、自身でも進捗がチェックできるのでより安心です。
《当社の塗装工事中の取り組み》
当社では、お施主さまに工事中も安心していただけるように、その現場で作業をしている塗装職人が「塗り替え交換日記」に、その日の作業内容などを記入し、お施主さまにお渡ししています。
こちらはお施主さまが留守の場合でも、ポストに入れて帰りますので、これを読んでいただければ、その日の作業内容がわかります。
お施主さまからも、スケジュールに関してや、不安や、疑問、お願いなども交換日記、という形で塗装職人に伝えることができます。職人からも、気をつけていただきたい点や、お知らせすべきことなどを記入します。
▲工事中も安心できた、と好評の「塗り替え交換日記」。職人記入欄の他、お施主さまも記入できるようになっています。
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