暑い夏に本領発揮！「風」を通す家とは
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2018.08.22
外壁塗装・内装・リフォームのことなら千葉県No.1！
松戸市に本社がございますヤマモトホールディングスです！
皆様こんにちは。W台風の影響か今日も大変暑いですね。
熱中症にはくれぐれもお気をつけください。
さて、本日は蒸し暑い日本の夏を少しでも快適に過ごすための、暮らしの知恵を少々…
《エアコンが（あまり）いらない家とは…》
自然の仕組みを最大限に活かせば、エアコンなしでも心地良い住まいをつくりだすことができます。
夏は太陽の日差し（熱）をさえぎり、室内に自然の風を通します。冬は太陽の日差し（熱）をとりこみ、室内の熱を逃さない。
自然のチカラを利用して快適に暮らす方法のほとんどは、決して新しい技術ではありません。先人たちが築き上げた日本家屋のつくり方を現代風にブラッシュアップしただけのものです。
地域ごとの気候風土に合わせ、建物のカタチ、間取りから考える、高温多湿な日本の気候条件下で快適に暮らせる工夫は、これまでの日本家屋のつくり方に随所に詰め込まれています。
家庭用エアコンの普及とともに忘れ去られた家づくりのノウハウを、もう一度思い出してみましょう。これから新築する人や、リフォームを行う際など、これらのノウハウから１つでも多くのテクニックを盛り込められれば、必ずやこれまで以上の住環境を手にすることができます。
エアコンや換気扇に頼ってばかりの家づくりに、「なんだかちょっと違うかも？」とギモンを抱いている人は少なくありません。
住まいというものの原点に立ち返り、自然のチカラに目を向けた、シンプルで力強い家づくりを目指していただければと思います。
《住まい全体の空気を動かして快適に！》
暑い夏、エアコンにあまり頼らないで過ごすには、
「外から取り入れた風をいかに建物全体に通していくか」が重要です。
寝室や書斎、子ども部屋といった個室はその性質上、ドア（扉）を閉め切ることが多くなります。個室の扉が閉じられていると、せっかくの通風がそこで遮断され、通風の恩恵がなくなってしまいます。
そこで考えたいのが、ドア（扉）の形状。まず、できるだけ開き扉は採用せず、通風の調整がしやすい引き戸を選ぶことをおすすめします。
どうしても開き扉になる場合には、扉の上部にらんま（欄間）やガラリ、通風用の引き違い小窓、地窓などを設けておくと、各個室の通風が可能となります。
建物全体を空気が絶えず移動していると、各所の温度差に少なくなるとともに、夏の暑気を逃して涼しく、また湿気の滞留も防ぎ結露の防止にもなります。
いかがでしたか？ 玄関や室内のドアを変えて、風の通る気持ちのいい家にしませんか？
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