塗装ではなく、カバー工法がおすすめのケースとは?!
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2022.12.15
お家のメンテナンス、塗装ではなくカバー工法をおすすめする場合があります。
それはどんな時でしょうか。
《カバー工法とは》
まず、「カバー工法」とはどういったものかを説明いたします。
カバー工法とは、既存の屋根や、外壁の上から新しい屋根材や外壁材を被せていく工事です。
(既存の屋根や外壁を壊さずに、その上から防水シート等を貼り、新しい屋根材・外壁材を取り付けていきます。)
耐久性が増すため、メンテナンス頻度が減り、長期的に考えると塗装よりリーズナブルになるなどメリットも多く、特に屋根では人気の工法です。
▼実際の屋根カバー工法の様子
施工前の屋根
既存屋根に防水シート等を貼っていきます。
新しい屋根材を取り付けていきます。
《こんな場合は塗装ではなくカバー工法がおすすめ!》
●新築から30年以上経っている
●塗装ができないほど傷みが激しいとき
●屋根や外壁から雨漏りしているとき
●コストパフォーマンスが良い工事をしたいとき
一般的に新築から30年以上経過すると、塗装をしていても屋根や外壁の下にある防水シートが傷んできます。
防水シートを交換するには、屋根材や外壁材を剥がす必要があり、一度剥がすとその屋根材や外壁材は使用できなくなります。(屋根瓦は、再利用可能)
また、屋根や外壁から雨漏りしていると、塗装では対処できないのでカバー工法をおすすめしています。
《外壁のカバー工法》
参考価格:250万円から
適している外壁:2000年4月以前のサイディングは直張り工法が多く、構造的に壁の内側に結露が発生しやすいです。
結露すると、塗装しても数年で剥がれてしまう可能性があるため、カバーによるメンテナンスが非常に有効です。
またヒビ割れが多くなったモルタル外壁にも有効です。
▲外壁をカバー工法した実例
《屋根のカバー工法》
参考価格:85万円から
適している屋根:2000年から2006年頃に製造されたスレート瓦の一部は、脆弱素材で強度が弱いので、塗装しても数年で割れ・剥がれが発生する可能性が高いです。
そのため上記年代のスレート瓦のメンテナンスには、カバー工法が適している場合が多いです。
《屋根カバー工法のおすすめはLIXILのTルーフ》
LIXIL(リクシル)のTルーフは、耐食性に優れたガルバリウム鋼板に天然石を吹き付けた、30年間塗り替え不要の丈夫な屋根材です。
メーカー基材保証30年!!構造的にかみ合っているため、下に水が行くこともほとんどありません!
▲LIXIL(リクシル)のTルーフでカバー工法をした屋根
▲カバー工法をする前の屋根がこちら
《塗装かカバー工法かの見極め》
防水シートは傷んでいないか、自宅のスレート瓦の素材は何か、壁は直張りなのか、など一般の方に判断は難しいです。
当店では、外装劣化診断士が屋根・外壁の現場調査を無料で承っております。塗装が適しているのか、カバー工法が適しているのか、プロがしっかりと調査します。
ぜひ当店の外装劣化診断士による屋根・外壁の現場調査をご依頼ください。
※現場調査後には、無料で報告書をお渡しいたします。しつこい営業などは一切ございませんので、安心してご依頼ください。
お問い合わせは、お電話(tel.0120-023-430)または、下記お問い合わせフォームをご利用ください。