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    【年内完了が必要です】断熱窓導入補助金が最終年!
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2025.10.20

窓リフォーム

こんにちは。プロタイムズ松戸店・店長の鈴木です。

寒さが厳しくなる前に、暖かく快適な冬を迎えるための準備はお済みでしょうか?

2025年は、最大50%もの還元が受けられる「断熱窓導入の集中的支援」補助金の
最終年
とされていることからも、年末を控え、今月に入ってから
内窓の補助金リフォーム(インプラスなど)のお問い合わせが急増しています。

「まだ2ヶ月以上あるから間に合うでしょう?」

そうお考えになる方も多いのですが、実は注意が必要です。

補助金を受けるには、12月末までに「工事完了」と「申請手続き」を
終えていることが条件
になります。

しかし、ご相談から申請完了までには、
現場調査 → 打ち合わせ → ご契約 → 部材の手配 → 工事 → 書類の準備
と、思っている以上に時間がかかるのが実情です。

さらに現在、多くのお客様から駆け込みでご相談をいただいており、
工事日程が取りづらくなってきています。
お申し込みの時期によっては年内施工が難しくなる可能性も。

お得に、そして快適に冬を迎えるための内窓リフォームをお考えの方は、
お早めにご相談ください。

なぜ冬の窓リフォームが効果的なのか?

「窓リフォーム」は、夏だけでなく、冬の寒さ対策にも非常に効果的です。

①窓から逃げる熱は実に約58%?

家の中で一番、熱の出入りが大きいのは、窓や玄関などの開口部です。

壁や床、天井からも熱は逃げますが、室内の熱の約58%
窓などの開口部から失われると言われています。

室内の熱が出ていく割合

つまり、冬の寒さは窓の断熱性能が大きく関係しているため、
窓をリフォームすることが、家全体の快適さをぐっと高める鍵になります。

②内窓(二重窓)で暖かさアップ

通常、住宅の屋根や外壁には内側に断熱材が施されているため、
冬の冷気が屋根や壁から室内に伝わるのは意外と少ないのですが、

窓は構成材のアルミやガラスが冷気を通しやすく、断熱材を設置できないため、
外の冷たい空気が室内にダイレクトに伝わりやすいのです。

工事をしない場合

この問題の一番の解決策が「窓リフォーム」です。
なかでもおすすめなのが、内窓(二重窓)の設置です。

既存のサッシと室内の間に「動かない空気層(断熱層)」を作ることで、
外の冷たい空気を空気層でシャットアウトできます。
※原理としては魔法瓶と同じです

室内と外気

結果として暖房が効きやすくなり、家の中の暖かさを保ちやすくなります。
室温が安定することで暖房効率も向上し、光熱費の削減にもつながります。

さらに、下記のような効果も期待できます。

  • 結露を抑えてカビやダニの発生を防ぐ
  • 室温の急変を防ぎ、ヒートショックなど健康リスクも軽減
  • 外の騒音が室内に入ることや、室内の音(ペットなど)が漏れるのを抑える
  • 窓からの侵入に時間がかかり、防犯性も高まる
③工事は簡単!1窓あたり1時間で完了

「窓の断熱リフォームは大がかりでは?」と不安な方も安心してください。

内窓の設置は意外と簡単で、壁を壊したりする必要はなく、今ある窓枠に取り付けるだけ。
1窓あたり1時間ほどで工事が完了します。

2重サッシ工事

④夏の暑さ対策にも効果的

別のブログ記事でもお伝えのとおり、内窓は夏の暑さ対策にも非常に効果的です。

特に、サッシが古く歪んでしまいすきま風が発生している場合は、
冬は冷気、夏は熱気の侵入を大幅に軽減できます

また先ほど述べた魔法瓶効果も一年中有効で、家の中の暖かい空気や涼しい空気を逃さず、
快適な空間を保つことが可能です。

補助金を活用してお得にリフォーム

①補助金「先進的窓リノベ2025」

「窓リフォーム」は環境省が行う「先進的窓リノベ2025」という補助金事業の対象です。

工事金額の半額相当(最大200万円)の補助が発生する、過去最大級の事業となり、
今なら、補助金を利用することで、お得に内窓設置が行えます。

先進的窓リノベ2025

ただし、国の資料によると「断熱窓への集中的支援」は今年度(2025年)までとされており、
2026年度からは断熱窓を含む「より性能の高い建材の普及拡大」に移行する見通しです。

そのため、来年度以降は窓リフォームへの補助金額は縮小される可能性があります。

出展:経済産業省「GX実現に向けた基本方針参考資料」

②工事費と補助金の実例

松戸市 K様邸

契約金額:44万円 補助金額:19万円 (実質負担額:25万円)

工事内容:LIXILインプラス設置工事(二重サッシ工事) 4ヶ所

※先進的窓リノベ2024事業

<ビフォー・アフター>

ビフォーアフター

3. まとめ

冬の寒さ対策はもちろん、夏の暑さ対策にも効果的で、
家全体の快適さを大きく高めるのが、内窓(二重窓)リフォームです。

国からの「断熱窓への集中的支援」は2025年が最終年とされていて
さらに、補助金を受けるには年内(12月末)に「工事の完了」「申請」が必要となります。

すでに今月だけでも多くのお問い合わせをいただいており、工事枠には限りがあります。

内窓のリフォームをご検討中の方は、どうぞお早めにご相談ください。

下記よりお気軽にお問い合わせください

お電話でのお問い合わせ

0120-023-430
[受付時間 9:00~18:00/定休日 水曜・第一日曜]

プロタイムズ松戸店 店長

増改築相談員 鈴木 圭介

千葉県出身。これまでリフォームアドバイザーとして10年以上従事。網戸の張替えから2000万円を超えるような超大型改修工事まで大小合わせ2000棟以上の工事を担当。また、自身も自宅を購入した際にフルリフォーム(リノベーション)工事をした経験を持つ。常にお客様の利益の最大化を信条としている。

最近は母校である「習志野高校」の野球の勝敗が気になって仕方がないとの事。
保有資格:外装劣化診断士、増改築相談員、石綿作業主任者、ドローンパイロット

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