自宅が台風被害にあった時に
やるべきこと5選
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2024.08.26
この記事では台風が通過した際や、被害にあった際にやるべきことをまとめました。
災害時は何かと慌てがちですが、落ち着いて行動することが重要です。
特に災害後は悪徳業者が激増し、不安に付け込んで多額のお金をだまし取ろうとしてきます。
また、保険や補助金の申請等、知らないと損してしまう事も多数あります。
ぜひ最後までお読みいただき、災害時の行動にお役立てください。
1. 台風通過時には、まず自主点検
まずは、ご自身で点検を行いましょう。地上から目視できる範囲で問題ありません。
下記4点は特に被害が出やすい箇所ですので必ずチェックしましょう。
●点検チェックリスト
屋根(下から見える範囲)
外壁
室内の壁・天井
軒裏
2. 少しでも異常を感じたら信頼できる専門家へ詳細な点検を依頼
自主点検時に異常を感じた場合や屋根など視界が届かない場所は
専門家へ点検を依頼することをお勧めします。
具体的には下記の様な対応ができる業者が望ましいです。
- 屋根へ登る、もしくはドローンや高所カメラなどで点検してもらえる
- 雨漏れへの知識や経験が豊富
- 火災保険に精通している(後述)
- 地元に出店している地域密着の実績のある会社・もしくはハウスメーカー等の大きな会社
また、万が一の緊急事態(屋根が破損し、雨漏れリスクが大きい状況など)に
応急処置が可能かどうかも確認してください。
3. 雨漏れがおきたら?
台風通過時にもっとも多く寄せられるご相談が雨漏れに関するものです。
雨漏れ発生時も経験豊富な専門業者に調査を依頼することをおすすめします。
というのも、雨漏れは非常に厄介であり、正確な診断力と知識がなければ
雨漏れが再発したり、悪化する恐れもあるためです。
ご自身で応急処置をした結果かえって悪い結果になってしまった
というのは実は結構多かったりします。
応急処置すべきか不安な方は当店公式LINEにご相談ください。
雨漏れ調査は侵入経路を正確に割り出す技術と、家の構造に関する知識が必須となります。
調査を依頼する際は雨漏れに関する実績・経験なども考慮してください。
4. 災害時に使える火災保険・補助金について
火災保険について
台風などの災害発生時の被害は火災保険による保険金が請求できる場合があります。
この火災保険の請求に当たっても資料作成等の経験が問われます。
場合によっては100万円以上の請求が出来るケースもありますので、
火災保険の請求実績等も確認しておけるとよいでしょう。
火災保険詐欺に注意
近年は「火災保険で無料で外壁塗装ができます」などといって
強引に火災保険の請求を行う会社が多いようです。
そのような会社で工事を進めようとした結果
- ①思うように保険金が下りなかった
- ②無料で工事が出来る約束のはずが保険金が下りずに後から費用を請求された
- ③工事の品質が悪く症状が悪化した
等のトラブルに発展することも非常に多いです。
また請求が悪質(保険金詐欺等)と認められた場合は主導した業者だけではなく、
請求を行った住人自身が犯罪者として処罰される事もあり得るそうです。
保険金で請求できるのはあくまで被害のあった箇所を「現状復旧」する費用に限られます。
甘い言葉に騙されないよう注意してください。
参考 :「火災保険で家の修理――業者に騙されて危うく犯罪者になりかけた話」
補助金について
保険金とは別に災害の被害にあわれた方向けに国や自治体から補助金が出る場合があります。
これらの申請はご自身で行う事も可能ですが、申請に慣れている工務店やリフォーム業者に任せると対応がスムーズです。
また特に被害が大きい場合は緊急で予算が組まれる事もあります。
弊社LINEに登録いただきますと最新情報をお送りいたしますので是非ご登録ください。
参考:内閣府HP
5. 災害発生時は悪徳リフォーム会社に注意
台風の通過後は特に悪徳訪問会社が増えやすくなります。
- 近くで工事をしていて屋根が剝がれているようだったので気になって声をかけた
- たまたまハシゴを持っているので今なら無料で直します
などといって屋根に登ろうとします。その後、別の家の壊れた屋根の写真を見せられ、
不安をあおり必要以上の工事の契約を迫ろうとします。
下記の記事で詳しい手口や対策をご紹介しています。合わせてご覧ください
参考:屋根工事の点検商法のトラブルが増えています-典型的な勧誘トークを知っておくことで防げます!(国民生活センター)
6. 当店が行う「外装劣化診断」について
弊社が行う外装劣化診断について少し解説します。
1.有資格者「外装劣化診断士」による専門家のアドバイスが無料で受けられます
基本的には屋根・外壁共にご自宅全体の調査を行います。
ご希望次第で建築士同行の元、耐震診断もおこなっております。
診断後は必要以上に不安を煽ることなく、現状をありのまま説明し、
今後の災害リスクやメンテナンス計画についてもアドバイスいたします。
診断の詳細はこちら
2.累計1000棟以上の実績!プロタイムズ松戸店の漏水検査
雨漏れが確認できた場合は漏水検査も実施します。
疑いのある場所への放水検査や開口調査(有料)等で、侵入経路をしっかりと特定します。
3.火災保険や補助金申請もお任せ
台風による物理的な損害(屋根や外壁の破損など)が確認できた場合は
火災保険の申請のお手伝いもさせていただきます。もちろん無料です。
2019年の大型台風15・19号が襲来した際は、のべ200件以上の火災保険・補助金申請を
お手伝いした実績もあります。
不当な請求を行ったこともこれまで一度もありません。安心してご利用ください。
※工事契約者に限ります
7. 台風被害にあった際にやるべき事5選まとめ
台風の被害にあった場合や不安にな場合は下記5つの行動をしましょう
- ①屋根・外壁等の自主点検を行う
- ②自主点検の結果不安がある場合は信頼できる業者に家全体の点検を依頼する(同時に応急処置もしてもらう)
- ③雨漏れしている際は「雨漏れ点検」も同時に行う
- ④火災保険や補助金の申請も同時に行う
- ⑤悪徳訪問業者が増えるので警戒する
信頼できる工務店・リフォーム会社とお付き合いがあるというのは本当に重要な事です。
地震や台風といった災害時等、いざという時に頼りになりますし、悪徳業者にだまされてしまうほとんどの方は、こうした業者とお付き合いが無い方です。
もし信頼できる工務店・リフォーム会社とお付き合いのない方はこの機会に探しておくと安心でしょう。
この記事を読んで、少しでも台風や災害の被害にあわれた方のお役に立てれば幸いです。
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